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大戸 (さいたま市中央区) : ウィキペディア日本語版 | 大戸 (さいたま市中央区)[おおと]
大戸(おおと)は、埼玉県さいたま市中央区の町名。現行行政地名は大戸一丁目から大戸六丁目。 == 地理 == さいたま市中央区(旧与野市)の南端部に位置する。南から北にかけてに一丁目から六丁目に分かれている。東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線の南与野駅と同社京浜東北線の北浦和駅に挟まれた区域で、また国道463号(埼大通り)が北端を通り、県道57号さいたま鴻巣線本線(新六間道路)とバイパス(都市計画道路・道場三室線の一部)が東西を横切り、最東端が国道17号および国道463号の重複区間(中山道)と接していることから交通の便が良い。西端を鴻沼川が流れ、その西側を埼京線と東北新幹線が並行している。 高沼用水路東縁より東側は高台で大戸貝塚(1971年9月10日与野市の文化財に指定)がみられるように縄文時代からの遺跡が残るなど古くから人が住んでいた。東縁より西側は江戸時代に鴻沼が干拓されて新田がつくられたエリアであり、学校用地として使われた。町域内に大きな店舗はないがイオン北浦和店が近い。旧浦和市の中心街である浦和区常盤や別所沼公園に隣接し、主に住宅地として利用される。また別所沼に集住した浦和画家の一部は大戸地区の高台にも居住していた。旧浦和市域(浦和区・南区・桜区)に食い込む形となっており、特に常盤9丁目との境界は入り組んでいるが、街区道路などは常盤地区と一体化している。また、北浦和駅や中浦和駅が最寄り(バス利用の場合は浦和駅)となる地域が大半を占めるため、マンション名には「北浦和」や「中浦和」と名付けられたものが多い。旧与野市域の中でも特に旧浦和市域と結びつきが強い地域となっている。
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